里見公園
本日の公園は前回のじゅんさい池公園の近くにございます
『里見公園』のご紹介です。実は二つの公園はかなり近いので、
同じ日に立ち寄って来ました。
里見公園は下総台地の西端、江戸川に面した台地上にあり、この辺りは
国府台と呼ばれ、ここに下総国府が置かれ、下総国の政治や文化の中心
でした。室町時代天文7(1538)年10月、足利義明は里見義堯等を率いて
国府台に陣をとり北条氏綱軍と戦いました。しかし、北条軍が勝利をおさめ
義明は戦死し、房総軍は敗退しました。続いて永禄7(1564)年1月、里見義堯
の子、義弘は再度国府台で北条軍と対戦しましたが、この合戦も北条軍の
大勝で終わり、以降この土地は北条氏の支配するところとなりました。
江戸時代に徳川家康が関東を治めると国府台城は江戸俯瞰の地であること
から廃城となりました。明治から終戦まで国府台は兵舎の立ち並ぶ軍隊の
街として栄えました。昭和34年、市川市はこの由緒ある古戦場を記念する
為に、一般の人々の憩いの場として里見公園を開設しました。
すごい歴史を感じますね。
里見公園はほぼ国府台城そのものの大きさのようです。
国府台城からは江戸が一望できたので、廃城されてしまった・・・
本気で歴史を勉強したくなります。
標高30.1mしかないんですね。もう少し高いのかとかってに
考えていました。
皆様ぜひ一度足を運んでみてください。
交通のご案内は
JR市川駅または京成国府台駅から、『松戸駅行き』または、
『松戸営業所行き』バス、『国立病院』下車、徒歩5分です。
駐車場は公園斜面下、江戸川沿いにあり約40台、無料です。
>>公園好きの私はこちらです。
みのり開発 柏店は、柏市の豊富な不動産情報を毎日更新!
一生涯のお付き合いをテーマにお客様第一主義で地域密着30年の実績です。
不動産の売却相談も是非お任せ下さい。
「里見公園」へのコメント