エンディングノート。
「終活を考えよう」
~終活(「人生の終わりのための活動」の略)、それはこれからも自分らしく生きるための大切な一歩 ~
どうも、みのり開発柏の澤田です。
先日、我孫子市役所の高齢者支援課さんから郵送物が届きました。
中身は、いわゆる「エンディングノート」。
訳あって、以前に相談をした際に行政書士会作成のエンディングノートを頂いたことがあり、その時には我孫子市では未だ独自のエンディングノートがなく、行政書士会のものを参考に作成中とのことでした。
そしてこの度、我孫子市版が完成したとのことで送って下さいました。
その訳というのが、御年73歳の父親が入院したことがきっかけでした。
ここ最近は体調を崩すことが多く、本人的にもいろいろ考えたのか、突如LINEで
「遺言書を書いて財布の中に入れておいたので、なんかあったらよろしく!」と。
それに対して、私は即答で
「そんなのまったく意味がないので、
どうせ書くならエンディングノートを書いてくれ!」
と返してやりました。
うちは父がサラリーマンで母がパートの一般的な家庭だったので、父が残すものなんていったら当時建売で購入した実家の土地建物と、青森で祖父から相続したな~んも使えない原野くらいだろうか。
それでも、有事の際には残されたこちらが手続きをしなければならない事を考えると、何かのメモ紙などにしたためた自筆の遺言書よりも、
何を持っているのか、それはどこにあるか等を、
決められた書式に従って記入しておいてもらった方がよっぽど助かるというものです。
まだまだ先の事になるのか。
それとも、今日や明日など〝その時〟は急にやって来るのか。
いつでも、いつまでも、親と話せるなんて思っていると後々自分が必ず困るので、
話せるうちに、考えられるうちに準備が必要だと感じています。
仕事上でよく売却相談をお受けしますが、登記名義人が認知症だったりで意思決定能力が無い状態だとすると、
家庭裁判所の選任を受けて成年後見人を付けるか、
名義人ご本人様が亡くなるまで待つしかならなくなります。
私が実際に体験したケースのひとつで、親子で共有名義にしている実家の売却相談がありました。
親御様が施設に入所中で「少し認知症が進んでいる」とのお話だったので、司法書士を連れて意思決定能力の確認に伺ったところ、完全に認知症で取引が不可の状態でした。
あれから数年経過した現在でも、親御様のお身体はお元気でご実家の売却処分は全く進んでいないとの事です。
他人事でなく、必ず全ての人が直面するであろうこの問題に、少しでもお役立ちができるのであれば幸いです。
限られた時間の中、しっかりと家族で過ごせる時間を大切にしていきましょうね。
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