こんなに近くに素敵な神社があったなんて！～松戸市六高台「髙靇神社（たかおじんじゃ）」に行ってきました！

2022/04/14 | 担当スタッフ：土屋英樹 | コメント：(0) 件

みなさま、こんにちは。
シュライン土屋です。

コロナワクチン３回目の副反応も乗り越えて
元気モリモリ（古い？）になりました。
今日は少し肌寒いですが、昨日までは夏日が続き
春の到来を実感しています。

さてさて。
神社仏閣をお参りすることを絶賛継続中の
シュライン土屋ですが、思い起こせばスタートは
令和元年ですから、すでに４年目に突入しています。

今までの振り返りで、参拝がドライブを兼ねていることに
気が付きまして、千葉県内でも遠方しか行ってないなと
いうことで、近くの参拝先を探していました。

この看板。
フリガナが付いているので、クイズでも何でもないですが
フリガナ無しでも読めますでしょうか。

髙靇神社（たかおじんじゃ）
御祭神:日本武尊命・龍蛇神・高靇ノ命
社格等:村社
例大祭:10月17日
所在地:千葉県松戸市六高台1-15
グーグルマップ：https://goo.gl/maps/rVpHFnUKhenJ7QUE9

千葉県松戸市六高台に鎮座する神社となります。
旧社格は村社で、明治以降に五香・六実が開墾
された際に鎮守として創建されたそうです。

「髙靇神社」と書いて「たかおじんじゃ」と読みます。
平成30年（2018）度には創建150年を迎え、数多くの境内整備が
行われたとのことで、すごく綺麗な神社です。

個性的な書体の御朱印があり、それを実際に見たくて
今日は、やってきたということです。

お参りの前は、手水舎で「口や手」を清めます。
コロナ禍になってからは、水が出ていない（利用できない）
ことが多く、寂しい限りです。

お清めの方法は、諸説ありますが
① 柄杓を右手で持って水をくみ、左手を清めます。
② 続いて左手に持ち替え、右手を清めます。
③ 左手の手のひらに水を溜めて、口を軽くすすぎます。
④ 柄杓を立てて持ち手にも水をかけて戻します。

拝殿前に大きな松の木があり、参道からは
拝殿を隠すようにも見えます。

大きな松の木をくぐると、拝殿です。
創建150年記念奉納事業で平成二十九年（2017）に
改修されたばかりで、とても綺麗です。

唐破風と千鳥破風の屋根。
日本の建築物は、本当に美しい。
社殿後方は覆殿になっていて、本殿が納められています。

参拝が終わると、社務所へ移動します。
神仏習合を今も伝える一画で、空海（弘法大師）を
祀っているようです。

ここであの、特徴的な御朱印と対面します。
楽しみすぎます！！

直書きは、土日のみということでしたが、日付は
書き入れてくださるようです。
待っている間、境内を散策します。

境内の左手には神輿庫があります。
ガラス張りになっており、しっかりと見ることができます。

社伝によると、明治二年（1869）に開墾された五香（ごこう）
・六実（むつみ）地区の鎮守として創建されたといいます。
慶長十九年（1614）、幕府は下総台地（現・千葉県北部）を
「小金牧」として、幕府の軍馬育成のための放牧地に制定。
現在の五香・六実などの当地周辺は、小金牧最大の牧であった
「中野牧」に属していたようです。

ちなみに、小金牧の5つの牧は以下の通りです。
・上野牧（柏市・流山市に広がっていた牧）
・高田台牧（柏市高田・西原を含む十余二にあった牧）
・中野牧（松戸市・柏市・鎌ケ谷市・白井市に及ぶ小金牧最大の牧）
・下野牧（鎌ケ谷市・船橋市・八千代市・習志野市・千葉市に及ぶ広大な牧）
・印西牧（印西市・白井市・印旛沼北岸に及ぶ広大な牧）

日付けの書入れが終わったようです。
今回の御朱印はこちらです。