みのりアル日々更新

みなさま、こんにちは。
マイナンバー土屋です。

今日も１日ポカポカと暖かい日でしたね。
すでに梅は咲き始めて、桜もちらほらと
蕾が見えるようになってきました。
こういう陽気になると、どこかへドライブにでも
行きたくなりますよね。

 

 

というわけで。
車の運転をするには、運転免許が必要となるわけですが
現在の運転免許証の普及率をご存じでしょうか。

 

令和2年の交通安全白書によると、運転免許保有者数は、
前年と比べて約16万人減少して約8,216万人となりました。
このうち、男性は約22万人減少して約4,478万人
女性は約6万人増加して約3,738万人となり、その構成率は
男性54.5％、女性45.5％となったそうです。

 

国民の比率で確認すると、運転免許の取得可能な16歳以上の
人口に占める運転免許保有者数の割合は、74.8％
（男性85.6％，女性64.8％）となりました。

 

年齢別にみると、運転免許保持者の高年齢化があるものの
身分証明書として使える一番ポピュラーな方法ですので
普及率は、かなり高いものになっているようです。

 

そんな中。
クルマの運転免許証とマイナンバーカード（個人番号カード）の
一体化などを盛り込んだ道路交通法の改正案が、
2022年3月4日に閣議決定され、国会に提出されました。

マイナンバーカードの普及率は、2022年1月1日現在の
人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率は
41.0％となるようですので、運転免許証に紐づけば
その普及率は、一気に倍になると目論んでいるのでしょう。

 

 

改正案では、「希望者」はマイナンバーカードに免許の番号や
有効期限などの情報を記録できるとしているようです。
自動車などを運転するには、運転免許証の情報が記録された
マイナンバーカードか、従来と同じく運転免許証を携帯する
ことが義務付けられることになるとか。

ついこの間の2021年10月20日から、マイナンバーカードの
健康保険証利用の本格運用がスタートしたばかりですが
このマイナンバーカードの普及率を一気に上げたい政府の
目論みが見えています。

 

 

ただ、保険証とマイナンバーカードの統合には、大きな
メリットが多くあったと思います。

 

１．本人同意のもと、初めての医療機関でも薬剤情報等を
共有できるため、より良い医療が可能になります。
２．限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度における
限度額を超える支払が免除されます。
※自治体独自の医療費助成等については、書類の持参が必要です。
３．カードリーダーで顔写真を確認すれば、スムーズに
医療保険の資格確認ができ、医療機関や薬局の受け付けに
おける事務処理の効率化が期待できます。
４．医療保険の請求誤り等が減少することから、医療保険者等の
事務処理コストが削減でき、持続可能な制度運営につながります。
５．就職や転職、引越をしても、マイナンバーカードを
健康保険証としてずっと使うことができます。
※医療保険者が変わる場合は、加入の届出が引き続き必要です。

 

運転免許証とマイナンバーカードの統合のメリットって
いまいち無いような気がしますが、どうでしょうか？

 

まぁ、難しい話はココまでとして。
１番気になるのは、都道府県公安委員会が公開している「日本花子」さんです。

この運転免許証の写真に違和感を感じませんか？

 

 

気が付きましたか？
以前の「日本花子」さんとは、全くの別人なのです。
これが、違和感の原因か！

 

マイナンバーカードとの統合も重要ですが「希望者は」と
いうことなので、現在のところあまり大きな影響はない
ことがわかりましたので、この件はおしまい。

本当の日本花子さんはどこへ？
こっちの方が、めっっちゃ気になります。

 

以前の「日本花子」さんを探す旅が始まりました。
インターネットの海の中に埋もれている莫大なデータから
探していきたいと思います。

かすかな記憶だけが頼りです。
頑張れ！私の記憶！

 

 

やった！見つけた！

これが、見慣れた「日本花子」さんです。
逢えてとっても嬉しいです。

写真以外の違いを探してみましょう。
住所も免許番号も同じですが、生年月日が違います。

旧：日本花子さん　昭和50年6月1日生まれ　47歳
新：日本花子さん　昭和61年5月1日生まれ　36歳

こういうところを、しれっと変えてくる都道府県公安委員会。
みなさまの周りにも、いつの間にか変わっている
公共広告があるかもしれませんよ？
お気を付けください。

 

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