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「人類の口の永遠の友」日本で初めて行列が出来たラーメン店の復活~浅草 來々軒@新横浜ラーメン博物館

みなさま、こんにちは。
らうめん土屋です。

今日10月31日は、ハロウィンですね。
街の中には、オレンジ色の大きなカボチャのおばけを
色々なところで見かけます。
私が幼少の頃には、こういったイベントは無かったと
思いますので、馴染みは全く無いのですが
10月も終わりなんだなーと感じています。

 

さてさて。
みなさまは、ラーメンが好きですか?

 

定期的にラーメンブームは来ておりますが
そもそも、日本で初めてのラーメンブームを作った
ラーメン店は、どこだったと思いますか?

 

「淺草 來々軒」

來々軒の創業者・尾崎貫一氏は明治43年、横浜の中華街から
中国人コック12人を引き連れて浅草の新畑町3番地に
來々軒をオープンしました。
正月などの繁忙期は1日2,500人~3,000人の来客があったそうです。

 

來々軒がオープンした当時、ラーメン店という業態は
存在しておらず、中華料理店だったようです。
ラーメン店の誕生背景には、來々軒が「支那そば」、「ワンタン」
「シウマイ」という大衆的なメニューを安価に販売するという
新たな業態を繁盛させ、広めたことがスタートとなります。

 

來々軒にまつわる文献は数多く存在します。
「一日何千人かの客を迎へて居る、実に浅草名物」(読売新聞)
「支那そばで売込んだ古い店」(大東京うまいもの食べある記)
「來々軒と言へば、其の名と所在を知ってゐると言ふ全く
畸型的な程、其の存在は有名であった」(浅草経済学)
これらの文献から、來々軒がいかに有名で繁盛していたかが伺えます。

 

 

來々軒の調査を始めたのは1991年、來々軒三代目 故・尾崎一郎氏の
インタビューから始まります。
1994年の新横浜ラーメン博物館開館当時は主に所蔵物と
証言を中心とした発表でしたが、その後は新聞や書籍などの
公的な資料を中心に調査を進めました。

 

まず驚いたのは、戦前は食に関する記事が少ない中、出てくる記事は
圧倒的に來々軒に関わる物でした。
そしてそれらの記事に共通するのは“大繁盛”、”圧倒的に美味しい”
という記事だったそうです。

 

そして、そのプロジェクトは
2020年10月14日(水曜日)
新横浜ラーメン博物館にて、再現されたのです。

 

当日は、偶然にもお休みの日。
新横浜ラーメン博物館もしばらく行ってないなーと
行ってみることにしました。

 

 

エントランスのフロアは、來々軒の展示物でいっぱいです。
約110年前の味を、約30年の調査と研究をかけて再現した
日本で最初の「行列の出来るラーメン店」

 

この壮大なプロジェクトにロマンを感じてしまった
らうめん土屋は、展示物を見るのも真剣です。
真剣に見なければ、失礼にあたります。

 

 

ラーメンを語る上で、欠かせないのが「麺」と「スープ」です。
その中の「麺」のお話。
「麺は日清製粉の”鶴”と”亀”という銘柄の小麦粉をブレンドし、
そこに卵を入れて作ったとの資料があったようです。
「鶴」と「亀」は、日清製粉の前身である館林製粉が発売を
していた銘柄でしたが、当時の配合記録は残っていませんでした。

 

唯一分かったのは両製品とも国産小麦を使用した(主に)麺用の
小麦粉であったという事。
昭和30年発行の『日清製粉株式会社史』を調べると
「原料は社員が近郷のほか、佐野、石岡、土浦、水戸等で買い付けた」と
書かれており、群馬県を中心に当時の品種を調査しました。

 

 

もちろん他の小麦もブレンドされていたと思われますが
「赤坊主」を中心にブレンドされていたのではないかと推測
この結果を群馬県農業技術センター、群馬県中部農業事務所に
確認したところ「鶴と亀に使用されていた小麦の品種は、
赤坊主をはじめとしたいくつかの小麦が使用されていた
可能性が高いと考えられる」との見解をいただきました。

 

しかし、小麦は品種改良をされていくため、現在「赤坊主」の品種は
流通していません。
そこで「赤坊主」から始まる系統図や、遺伝子情報から調査し、
後継品種として同じ群馬県産の「さとのそら」を使用し、
当時の麺を再現することにしました。

 

 

このような形で再現をしたそうですが、断片的なものや不明な点も
ある為、100%当時の味を再現するというものではありません。
しかしながら不明な点は当時の裏付けのある資料や食事情
時代背景から推測をし、末裔の承認を受けたもので再現した
このラーメン。そこには、魂が込められています。
(参考:新横浜ラーメン博物館ホームページ)

 

「らうめん」と「シウマイ」
立ち込める湯気の香りが、昔食べたラーメン屋を彷彿します。
「らうめん」は、どこまでも透き通っていて、高原で深呼吸を
するような「ほっ」とする味わいです。
化学調味料等は一切使われてなく、旨味が広がります。
この「シウマイ」も美味い!もっと食べたい!

 

当日は、このビックプロジェクトのため各テレビ局等が
来ており、食レポを行っておりました。

 

今回の來々軒の再現には、各有名ラーメン店の方たちの
協力もあったようですが、店舗は支那そばやが再現・運営をし、
來々軒末裔が承認するという形のようです。

 

この「支那そばや」と聞いて、ピン!ときた方も
いるのでは、ないでしょうか。
そう!
ラーメンの鬼「佐野実」さんのお店です。
残念ながら、來々軒の復活を佐野さんは見ることが
出来ませんでしたが、かわりに奥様の「佐野しおり」さん
が、遠くから店舗を眺めているのを偶然お見かけして
声をかけさせていただきました。

 

もうそれだけで、らうめん土屋は大興奮です。
だって、あの!佐野さんの奥様ですよ!
色々とお話を伺えた、らうめん土屋は大興奮のまま
新横浜ラーメン博物館をあとにしました。

 

よし!
今日は、崎陽軒の「シウマイ弁当」を買って帰ろう!

 

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