つなぐのは、誰かが誰かを想うキモチ【東京外環自動車道(三郷南~高谷JCT)開通!】
みなさま、こんにちは。
建築物大好きでお馴染みのビルダー土屋です。
本日6月3日は、国際宇宙ステーション(ISS)
第54次/第55次長期滞在クルーの金井宣茂宇宙飛行士の
帰還の日です。
168日に渡る長期滞在を経て、本日21時40分頃、地球へ帰還されます。
実は、この金井宇宙飛行士は市川市出身の千葉県民!
個人的に、金井宇宙飛行士を応援しています。
本日は、21時頃からyoutubeにてライブビューイングが
ありますので、とっても楽しみです!
無事に帰還されますように、お祈りします。
youtubeによるライブビューイングはコチラ!
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さて。
昨日、2日に東京外環自動車道(三郷南~高谷JCT)が開通しましたね!
本日は、この東京外環自動車道について
掘り下げていこうと思います。
まずは、この道路が計画決定されたのがなんと、
1969年5月!(昭和44年)
都市計画決定(埼玉県三郷市、東京都葛飾区、千葉県松戸市及び市川市)
私が生まれる前の話です。
1971年、外環沿線各地で大気汚染や騒音等の交通公害による
生活環境の悪化等を理由に事業反対の声が上がりました。
市民の声を受けて1973年、松戸市長が「外環反対」を表明。
じつは、そこから1993年の計画受け入れまでに
76回も開催され、議論を行ってきました。
やっと1995年(平成7年)に都市計画案の公告を行い
2006年(平成18年)用地取得に関する事業推進のため
プロジェクトチームを結成。
埼玉県、東京都側は、事業を推進して先に進めていたので
葛飾大橋が開通して、高架の建設も進んでいましたが
松戸市、市川市の受入に時間がかかってしまったため
なんと、完成までに半世紀もかかってしまいました。
この壮大なプロジェクトによって、これから何が
変わって行くのでしょうか。
まずは、移動の時間ですよね。
湾岸エリアから北関東方面への所要時間が大幅に
短縮することが、1番の効果でしょうか。
ディズニーリゾートにも近くなりますよね。
でも、注目したいのは
この道路の構造です!
※やっぱり、建築物好きとしては見逃せない。
京成本線との交差部は、R&C
(ルーフ&カルバート)工法を採用しています。
これが世界最大級の断面となります。
さらに!高速道路部が真間川の下を通過するため、
真間川を迂回のため切り回して、函体を構築し
開削した工法
これは、時間もかかるはずです。
半世紀ということは、完成を見れなかった職人さんも
いたのではないでしょうか。
他にも、太陽光の明暗繰返しによるチラつきにより
不快感が発生することを抑えるために
自然換気を可能とし、且つ昼間等のトンネル照明を
不要とする採光性を確保したルーバーを開発など
言いたいところは山ほどあるのですが、
そういった、モノ作りの魂をしっかり感じながら
利用者である私達は、通行することで安全に利用が
できるのではないでしょうか。
「つなぐのは、誰かが誰かを想うキモチ」
今回、ブログの参考にさせていただきました
NEXCO東日本のホームページに書いてあるコンセプト。
そのキモチをぜひ実感しに、新区間を走ってみたいと思います。
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