みのりアル日々更新

みなさま、こんにちは。
神社仏閣が大好きすぎるでお馴染みの
シュライン土屋です。

今年のゴールデンウイークは、最大で12連休
だったそうですが、皆様はどのように過ごされましたか。

連休の前半と後半は、天気が思わしくありませんでしたが
天気の合間を縫って、日光東照宮へ行ってきました。

 

 

この東照宮ですが、江戸幕府初代将軍・徳川家康を
神格化した東照大権現（とうしょうだいごんげん）を
主祭神として祀ることで有名です。
実は東照宮という社は、全国に約130社もあります。

 

ちなみに、徳川家康公を祭神とする東照宮は、現在までの
記録には全国に700社ほどが建立されていたようです。
幕府への忠誠を示すために、諸大名はこぞって藩内の寺に
東照大権現（東照宮）を勧請したのでしょう。
この中で、日光東照宮は日本全国の東照宮の総本社的存在
なのではないでしょうか。

 

その中で、４大東照宮と言われているのが
○日光東照宮（栃木県）
○久能山東照宮（静岡県）
○上野東照宮（東京都）
○芝東照宮（東京都）
※日光・久能山の両東照宮は動かず、もう二つは諸説あります。

 

 

久能山東照宮は、静岡県静岡市にあり徳川家康公の
遺命により埋葬された場所で、日光東照宮は、徳川家康公を
神格化した東照大権現（とうしょうだいごんげん）を
お祀りしているという違いがあります。

 

日光東照宮は、学校の修学旅行等で行かれた方は多いと
思いますが、その立地と豪華さは久能山東照宮に軍配が
上がると、個人的には思っています。

 

 

さてさて。
日光東照宮は江戸城（現在の皇居）の真北にあり、
北の守りを固める重要な位置にあるそうです。
風水・陰陽道のさまざまな手法を使って、運気の良い場所、
大地のエネルギーがみなぎる場所に造り上げられた
パワースポットとなっているのは、ご存じでしょうか。

 

その中でも、徳川家康公の墓「奥宮宝塔」は生気の発生元と
言われているとのこと。
ここを守っているのが、有名な「眠り猫」

 

 

「平成の大修理」を終え約60年ぶりにお披露目になりました。
この「眠り猫」、実は寝ているように見せかけて、
いつでも飛びかかれる姿勢をしていることから徳川家康公を
お守りしていると言われ、また裏側で雀が舞い遊んでいても
「猫も寝るほどの平和」と言う意味も込められているそうです。

 

ここから約200段の階段を登り、到着するのが「奥宮宝塔」
その脇を守るのが「叶杉（かなえすぎ）」です。
樹齢600年を越える古木となっており、この杉のほこらに
向かって願い事を唱えると願いが叶うと言われています。

 

さすがのゴールデンウイークですので、お願いするにも
行列に並ばなければなりません。
その待ってる間に、叶杉を撮影した写真がこちら！

 

 

叶杉に、虹が映り込みました！
これって、スゴイ写真だと思いませんか？
光のハレーションかもしれません。
しかし！
信じる者は救われる。とも言います。
ぜひぜひ、この写真へ向かってお願いをしてみて下さい。

 

今年は寅年で、徳川家康公も寅年生まれ。
今年は生誕480年ということで、様々なイベントも行われており
御朱印も特別版で、書かれていました。

 

 

今回の御朱印で、1番のお気に入りは「鳴龍（なきりゅう）」
見開きページを使ったダイナミックな龍の絵。
龍って、墨の色がなんでこんなに似合うのでしょうか。
こんな出会いがあるから、神社仏閣巡りは楽しい。
旅は、まだまだ続きます。

 

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