みのりアル日々更新

みなさま、こんにちは。
毎週水曜日（お休みの日）の修行が終わり
解き放たれた矢のように、行動を始めた
弾丸ドライブ土屋です。

今週も家族の一言で、行き先を決定します。
「鍋料理が食べたいなー」
「行きましょう！」
ということで、その日の最終目的地を決めて
流れで、寄り道をするドライブです。

本日の最終目的地はコチラ！
ちゃんこ常陸
茨城県ひたちなか市
グーグルの口コミで4.3という好成績のお店です。
なんと、元春日野部屋のお相撲さんの方が
経営しているようです。

早速、予約を19時に入れます。
とっても威勢の良い電話の受け答えに
期待が膨らみます。

無事に予約が取れたら出発です。
これが、弾丸ドライブ土屋の真骨頂なのです。

高速道路で120㎞弱のドライブ。
今は、お昼前です。丁度良いスタートとなりました。

いつも通り、途中のサービスエリアを立ち寄って
インターチェンジを降りると、看板が目に飛び込みます。
「日本一の毘沙門天」
行くしかないでしょう！
ということで、向かうとこちらを睨みつける銅像が！

法満山 一乗院
看板には、北方の守護神
日本一の毘沙門天（開運、勝運、厄除け、鬼門よけ）
宇宙最強の神と書かれています。

足で首だけになった邪鬼を踏みつける、その姿は
高さが16mもある、日本一大きな毘沙門天です。

そもそも、毘沙門天は七福神の一神なのは有名ですが
どんな神様か、ご存知ですか？

毘沙門天とは、仏教の天部の神で、持国天、増長天、広目天と
ともに四天王のひとつになっています。
サンスクリット語では、ヴァイシュラヴァナとよばれていて、
毘沙門がその音写です。
意味は「全てのことを一切聞きもらすことのない知恵のある者」
だといいます。インドでは財宝の神さまとされています。

毘沙門天の姿は、右手に宝塔、左手に宝棒や三叉戟を持ち、
甲冑を身に着けた武将風に描かれています。
また疫病を祓う無病息災の神さまとしても知られています。

室町時代からは商いの神さまとして、恵比寿、大黒とならび、
毘沙門天は人気があり、七福神の一尊になりました。
江戸時代以降には、勝負事の神さまとしても利益があるとして、
祀られるようになったようです。
（出典：en park）

そういえば、最強の戦国武将・上杉謙信は自分が毘沙門天だと
言っていたとも伝えられていますね。

毘沙門天に挨拶を済ませて、中に進んでいくと七福神が並んでいます。
１つ１つ丁寧に撫でながら、進んでいくと正面に毘沙門堂があります。
毘沙門堂は桓武天皇の時代（延暦）に建てられたそうです。
これはじつに1000年以上前のこと。
入口の巨大な毘沙門天像はこの毘沙門堂に安置された像を大きくしたものです。

元になった像は鎌倉時代に運慶が奉ったものです。
常陸国（いまの茨城県）の信仰を集めて800年近い歴史のある像なんですね。

ちなみに、ご利益確認でお神籤を引いたところ
「大吉」でした。すでにご利益を受けているようですね。

さて。
充分に毘沙門天の御利益を体に受けた、土屋家一行は
次の目的地へ向かいます。

何か無いかなーと、調べていると
はに丸タワーの文字を発見！
もう迷うことはありません。ナビをセットする指の
ワクワクが止まりません。

ハニワの高さは17.3ｍ。めっちゃデカイ！
腰に手をあてる姿は、イメージ通りの埴輪です。
しかも！背中に階段部分があって上ることができるのです。
登るしかないでしょう！

先頭を歩く、土屋3号が小さな悲鳴を上げます。
「ひぃ！」

階段の途中に、ハニワのレリーフがありました。
夕方に近く、少し暗かったので迫力があります。
横にある看板を読んでみると

「はにわの口に手を入れてごらん。
古代から宇宙からのメッセージが君に届くよ」

残念ながら、壊れておりメッセージは聞こえません
でしたが、恐る恐る口に手を入れてみました。

階段を登りきると、ハニワの頭の上へ出ることが出来ます。
眺めは、なんにもありません。
森の中にある、独りぼっちのハニワって感じ。

１つ、面白いと思ったのがコレ！
階段の途中や、階段の出口にも同じものがあって
会話をすることが出来る。
ジブリ映画で、お婆が飛空艇内の手下に
命令をするアレごっこが出来ます。
（伝わるかなぁ。ニワカですみません）

まだまだ、ちゃんこの予約時間までは、だいぶあります。
長くなってしまったので、今日はココまで。
旅は、まだまだ続きます。

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