みのりアル日々更新

僕の親友Fの薦めにより慣れない読書を始めた僕だったが、

すぐに平野さんの世界に引き込まれていった。

 

ここまでのお話はこちらから↓↓

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主人公薪野（38歳）と洋子（40歳）の実話を元にした（だそうだ）

大人の恋愛が描かれていた。

薪野は国際的に活躍するギタリスト、

洋子は著名な映画監督を父に持ちパリの通信社に勤めるジャーナリスト。

話はサントリーホールでの演奏会の場面から始まる。

 

音楽家を目指していた（目指している？）

僕の夢のステージであるサントリーホール、

音楽家が主人公、読み進むうちに色んなクラッシックの名曲が出てきて、、、

僕にとってこれ以上ない導入とシチュエーション。すーっと世界に入って行った。

 

何時しか僕は薪野に自分を重ね合わせ、洋子を想い、憧れ、愛して行く。

頭の中には、ロドリーゴやバッハが響いていた。

 

薪野と洋子の大人の恋愛の純粋さに、

最初は心地良さと憧れを感じ読み進めていた僕だったが、

その後の展開で二人の恋愛の切なさ、苦しさに途中何回か本を閉じてしまった。

 

詳しい話はまだお読みになられていない、

このブログの読者の方もおられるかもしれないので伏せておくが、

人間の「生」そのものについて考えさせられたり、

世界の「平和」について、

「経済」「お金を稼ぐ事」について、

「父と娘の関係」について等々、

恋愛だけに留まらない様々なテーマが内包されていて、

結局丸一日かけて色々自問自答もしながら一気に読み終えた。

 

本を読んでこんな体験をした事があっただろうか、、、

 

新たな知的イクスピアリエンスをこの本は僕にもたらしてくれた。

 

なんでも、この１１月１日から

この「マチネの終わりに」の映画が公開されるらしい。

主人公役は福山雅治と石田ゆり子。

 

石田ゆり子は僕が長年恋する女優さんの一人だが、

Fにそんな事は話した事は一度も無い。

 

Fが流行りもの好きの僕に、

この先の映画公開や主演の石田ゆり子まで見越して

僕にこの本を薦めた訳ではないだろうが、

この本の映画化は更に僕を喜ばせた。

今まで礼を言う事も無かったが、今回ばかりは言わせてもらう。

 

Fありがとう!

 

どうだろう、みなさんも。

読書の秋に、自分の読みたかった本を

片手に新たな体験をしてみては!

 

ここで秋の読書にピッタリなおすすめの場所を

このブログの読者の方だけにこっそりご紹介しておく!

情けは人の為ならず。

人から良いことをされてばかりではいけない。

自分も受けた幸せを別な形でみなさんに

お返しし、幸せを循環させなければ!

 

だからとっておきの情報をお伝えする。

よーく聞いて欲しい。

そのバルコニーからは、

手賀沼方面を180度の大パノラマで見下ろす事が出来る。

夏の手賀沼の花火大会はそれは見事だ。

手を伸ばせば届くのではというくらい！

自分の為だけに打上げてくれているんじゃないかと錯覚する程

体全体に花火を浴びる事が出来る。

最上階のワンフロア下。屋根からの照り返しも無い。

しかし高層階、眺めは最高だ。

前面棟の無い開放感と心地良い風。

リクライニングチェアをバルコニーに出して、

紅茶を飲みつつ読書にふけったら最高ではないか!

この環境がなんと1200万円で手に入る!!

↓↓

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詳細はコンサルティング事業部高野まで

 

 

注:ちょっとエッセイスト気取ってみましたが笑

次回からはいつもの僕にもどしますね！

お付き合いありがとうございました。　　　　完

 

 

 

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