みのりアル日々更新

みなさま、こんにちは。
火曜日（21日）の大雨が止んでから今日まで
毎日、暑すぎませんか？
というわけで、サマータイム土屋です。

夏は大好きですよ。
寒いより、暑い方が全然良いです。
でもまだ5月じゃないですか。
このままの状態で、夏に突入したら
熊谷市５０℃とかになるのではと、心配しています。

さてさて。
前々回のお話の続きを書こうと思います。
↓↓↓まだ、お読みになっていない方はコチラからどうぞ↓↓↓
プレミアム信玄餅と富士山の旅

信玄餅を堪能した土屋家一行は、腹ごなしに
日本一の渓谷美として知られる昇仙峡へ行くも
あまりの坂道に途中で断念（笑）
※あとで、もっと近くから行けることを発見したけど。

次の目的地へ行く道すがら、発見してしまった青い看板。

「荒川ダム」
この文字に、寄り道をせずにいられません。
早速、看板通り左折して「荒川ダム」を目指します。

到着！
こういう「昭和チック」な写真も良いですね。
では、ここで「荒川ダム」について、少しお勉強しましょう。

「荒川ダム」
山梨県甲府市、富士川水系荒川に建設されたダム。
高さ88メートルのロックフィルダムで、洪水調節・不特定利水
上水道の確保を目的とした山梨県営の多目的ダムである。
ダム湖（人造湖）の名は能泉湖（のうせんこ）という。
ダム周辺に広がる森林は御岳昇仙峡水源の森と名付けられ、
林野庁が認定する水源の森百選に選定されたとのこと。
（出典：Wikipedia）

このロックフィルとは、一般的なコンクリート造のダムでなく
石を積み上げて作ったダムのことです。
人工的な巨大建造物というよりは、もっと自然に近い感じの構造で
周りの風景とも良く調和されていると思います。

なんか、ダムっぽくないと思いませんか。
水が溜まった側を見ると、まるで普通の湖のようです。
これもまた、とっても良いダムですね。
湖面を渡って吹く風が、とっても気持ち良い。

「そろそろ、お腹減ったね」

といわけで、甲府と言えば「ほうとう」ですね。
市内でもNo1と言われる「小作」さんに
行ってきました。

大きな水車が目印。
お昼の時間からかなり過ぎてますが、とっても沢山の
お客さんが来店しています。さすが甲府で1番のお店です。

来ました！「南瓜ほうとう」です。
これで1人前なの？というくらい大きな鍋です。
味はというと、めちゃくちゃ美味しい（説明下手か！）
もう、美味しい以上の言葉が見つかりません。
特にこの味噌味のスープが、たまりません。
ほうとううどんもコシがあり、具沢山で
あっ！という間に、完食です。

お店を出ると、夕方になって少し薄暗くなってきました。
ヤバい！武田神社へお参りに行ってない！
というわけで、急いで向かいます。

武田神社に到着！
行った日の翌々日からお祭りのようで、提灯が配置されていて
まるで、何かの映画のセットみたいです。

そうそう！
武田信玄公といえば「風林火山」ですよね。
「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」
疾（はや）きこと風の如く
徐（しず）かなること林の如く
侵掠（しんりゃく）すること火の如く
動かざること山の如し

お勉強されている方は、ご存知かもしれませんが
文献によると古くは孫子の旗もしくは孫子四如の旗としか
書かれておらず、江戸時代の記録にも武田信玄の軍旗としか
記載がないようで、「風林火山」というのは現代になって
創作されたものではないかと言われています。

わかっているのは、この旗を掲げたときに自軍は士気を高め
敵軍は恐れおののいたと言われていることです。
今も昔も、リーダーが掲げる旗によって組織は強くなるのですね。

さらに！
境内の横には「さざれ石」がありました。
国歌「君が代」に登場してくる「さざれ石」とは岐阜県春日村にある
天然記念物の石ですが、ここにもあるのですね。
ちなみに「さざれ石」とは小さな石という意味です。
それが火山の噴火により石灰岩が分離集積して凝固した岩石が
この石。なんか「深い話」ですよね。

無事にお参りを済ませた土屋家一行は、旅の無事を願って
神社を後にするのでした。（続く）

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