みのりアル日々更新

「センチュリー21みのり開発柏」コンサルティング事業部のスタッフがお送りします♪
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うどんチェーン「ばんどう太郎」さんの接客について思うこと。

みなさま、こんにちは。
うどんをこよなく愛する男
うどん土屋です。

ブログでも、たびたび登場する「うどん」ですが
手軽な庶民食、米食の代用食として、また、祝い事に際して
振る舞われる「ハレ」の食物として、古くから日本全国で
食べられてきた料理であることは、何度かお話しました。

そんな中で、先日(とはいえ、たいぶ前ですが)
テレビ東京の「カンブリア宮殿」で、外食産業が伸び悩んで
いるこの時代に、成長を続けている外食チェーンの
「ばんどう太郎」さんが紹介されていたのを
思い出して、「そういえば行ったことがないな」
いうことで、はるばる関宿店まで行ってきました。

赤いネオンの目立つ看板。
見かけた方も多いのではないでしょうか。

非常に目立つ看板と、綺麗に保たれた店先。
メニューを模した、食品サンプルもピカピカです。

実は、本社が「茨城県古河市」にあり、茨城県を中心に
関東圏に70店舗(関連店舗も含む)もあり、茨城県民の
方には、有名なうどんチェーンのようです。

低価格を売りにしたファミリーレストランチェーンが
台頭する中、平均客単価1400円と高価格なのに
成長し続ける秘密を探っていきたいと思います。

「ばんどう太郎」の青谷洋治社長は、こう言います。
「お客が喜べば非効率でも構わない」

お客様の多くが、祖父母から孫までの3世代の家族。
効率化を求めず、競合と競争しない独自経営には、
人々を「幸せにしたい」という、創業者の熱き思いが
『3世代全員が満足する居心地が良い店作り』にある
ようです。

子供用メニューには、「子供がテーブルを汚すことを
気にしないでください」と書いてあり、色々なお店に
行ってますが、こういった言葉を初めて見ました。

また、ファミレスでありながら、接客の全てを取り仕切る
「女将さん」がいて、客の出迎えや見送りを行い、
ときには常連客の話相手にもなるそうです。

そういえば、食べ終わったのが閉店間際で、最後の2~3組
の中の1組になってしまったのですが、ホール担当者
だけでなく、厨房の方まで全員で店先まで出てきて
最後の1台が帰るまで、お見送りをしていました。
こんなファミリーレストランは、見たことがありません。

話は、戻って。
その1番人気の「味噌煮込みうどん」を食べに行ったのですが
実は、うどん土屋は「しいたけ」が食べられません
抜いて調理することをお願いすると、もともと入ってない
煮込みうどんもあるそうで、丁寧に教えてくれました。

※すみません。ちょっと食べちゃいました(汗)

それが「カキみそ煮込みうどん」
土鍋に下からは、固形燃料で温められており
アツアツの煮込みうどんが、食べられます。
しかし、この「固形燃料」。
これだけで、何となく高級感を感じますよね。

味は、しっかしとした「坂東みそ」のコクと
カキのかおりで、汁まで飲み干したくなる美味しさです。
しかも、大ぶりなカキが沢山入っていて
満足度もかなりものです。

カンブリア宮殿では、この従業員の意識の高さも
話題となっていました。
創業当時は、「売上日本一」を目指して売上第一主義の
経営を進めたところ、利益を優先するあまり、退職者が続出して
しまったがために、労働力を失い倒産の危機に陥ったそうです。

追い詰められた創業者の耳に聞こえてきたのが、
「働いている人が幸せじゃないから人が辞めていくんだ」
という母の声だったとのこと。

これきっかけに目標を「売り上げ日本一」から「幸せ日本一」
へと変更し、パート女性を「女将さん」とする独自システムや
個人表彰など、従業員のやる気を引き出す取り組みを次々と導入した
結果、従業員を家族のように思い、幸せを追求する企業へと変わった
ということです。

そいえば、店内には通常「食品衛生責任者」等の名前が
掲示されているのは当たり前ですが、「○○担当者 誰々」という
掲示が、おそらく全従業員分掲示されていました。

番組の進行を務める、村上龍さんがまとめています。

どうすればお客が喜ぶか、従業員が幸福になるか、
そのことを徹底的に考え抜き、伝え続けることで、
「坂東太郎」は成功した。
ただし、相手の身になって、人の喜びや幸福をイメージする
ことは、実は、大変にむずかしい。
同情や優しさといった情緒的な思いではなく、この場合
人はどう感じるだろうという想像力が、何よりも必要だからだ。
昔から、苦労人といわれる人が成功する確率が高いのは、
自らの苦労を原型として、他人に対し慈しみを抱くことが
できるからだと思う。
「自分は親孝行ができなかったから」青谷さんはそう言う。
だが、お客と従業員に、つまり世の人々に、
多大な喜びと幸福をもたらす、それ以上の親孝行は他にない。
(転載:カンブリア宮殿HP)

この表情を見ればわかるでしょう。
幸せな家族とのひとときを「ばんどう太郎」さんで
過ごせたこと。

少しでも、今の仕事にフィードバックして
土屋と、そして「みのり開発」と関わったお客様や
関係業者、弊社従業員が「幸せになるためには」
ということを考えたくなる、美味しいうどんでした。

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ゴールデンウイーク休業のお知らせ

勝手ながら、4月29日(月)~5月5日(日)まで
ゴールデンウイーク休業とさせていただきます。
店舗へのお電話は、留守番電話にてお受けさせて頂き
お休み明けのご連絡となります。

しかし、このゴールデンウイーク中も「土屋」は
基本的に電話対応が出来る状態にしております。
私の携帯電話をご存知のお客様で、急を要するお話の場合
遠慮せずに、お電話ください。

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