事故物件は冷やかしちゃダメ。
おおおーーーーい、どうした柏店売買部。
では
WEB管理人@いつもは本店たまに柏店
が応援投稿します。
今回は季節柄よくあるご質問かもしれません。
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車を運転していて、ふと「なんかこの道イヤだな」と思う。
隣の部屋からずっと女の子の鼻歌が聞こえる。
何故か部屋が暗い。
閉めたはずの小窓。何度閉めても全開になっている。
部屋が異様な雰囲気がして、何か臭う。
・・・事故物件かも。
売買仲介においては、建物の中、ベランダ内、庭先、倉庫、敷地内の車中で発生した、自殺、他殺、不審死、事故死など、人の死亡に関する事件があった不動産のことを「事故物件」と呼んでいます。
病死や自然死ではない死因による死亡は事故物件とはなりません。
事故物件に該当する場合は、売主として購入希望者である買主に告知する義務があります。
しかし
不動産会社側の物件調査や説明義務としては、7年前後の調査・説明義務が目安
とされており、それ以前の調査義務についてはありません。
せいぜい、新聞報道等により不動産業者が容易に知り得る場合に限定されてきます。
不動産仲介会社はあくまで媒介業務がメインです。
引渡後の事件事故などは、当事者同士で解決いただくのが原則です。
常識的に考えて、購入した方はその土地に住むわけですから、大抵は何かしらの事件・事故などがあれば、近所の方から聞いたりして知り得ると思うんですよね。
過去に、相当の年数が経過していたにも関わらず、事件性が強くて地域の方々の記憶に残っているという理由で損害賠償を請求という判例もあります。
不動産会社はその道のプロなわけですから当然そういった事例も知っています。
だから、とりあえず黙って売ってしまおうなんてことは、みのり開発には絶対にあり得ません。
不安なことがあればどんどん聞いてみてくださいね。
★因みに冒頭の4つの現象は、
1.見通しが悪く、自転車や歩行者がじゃんじゃん出てくる道だったから
2.娘が今日から夏休みだったのを一瞬忘れていたから
3.リビングの窓に日よけのサンシェードを装着したから
4.息子が暑がってしきりに開けるから
5.大量のマンゴーが家に送られてきたが、冷蔵庫に入りきらず和室に放置していたから。部屋中トロピカル。
以上、全て我が家の出来事でした。
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